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白洲正子 「名人は危うきに遊ぶ」

白洲正子 「名人は危うきに遊ぶ」

白洲正子氏の随筆集。

能、仏像、奈良、京都などさまざまな話題を、

四季折々を交えながら、軽快な筆で描きます。

気がつくと、すっかりその面白さに、

引き込まれています。

話題は多岐にわたりますが、どれも奥行きがあり、

引っ張られているように、読めてしまいます。

自伝などもあるので、読んでみたいと思います。

その他、白樺派にも興味が出てきました。

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白洲正子 「遊鬼 −我が師・我が友−」

白洲正子 「遊鬼 −我が師・我が友−」

白洲正子の交遊録的な随筆。

青山二郎、小林秀雄はもちろん、

洲之内徹など、魅力的な人々が登場します。

その人達の著作も気になります。

また、能の話が出てくるので、

そちらも興味をそそられます。

いろいろ広がる一冊でした。

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神永学 「心霊探偵八雲 四」 守るべき想い

神永学 「心霊探偵八雲 四」 守るべき想い

さて、シリーズ四作目。

教育実習の小学館を舞台に、

学校の怪談をベースに物語は進行します。

後藤以下、警察のおまぬけはご愛嬌(笑)

まあ、リアルを求める小説ではないので。

過去に起きた学校の火事、呪われたと話す小学生と、

舞台装置はややべたですが、肩肘張らずに楽しめる一冊。

八雲の姉を名乗る女性も登場し、これからが楽しみです。

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子母澤寛 「雨の音」

子母澤寛 「雨の音」

幕末維新小説集、と銘うたれた短編集。

おじいさんが幕末、上野から函館に逃れ、

そのまま北海道に住むことなどが描かれ、

貴重な作品が並びます。

独特のやわらかい文章は、新撰組関連とかわらず、

よい一冊に巡り合うことができました。

 

「勝海州」なども、読んでみたいです。

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白洲正子 「いまなぜ青山二郎なのか」

白洲正子 「いまなぜ青山二郎なのか」

氏の作品を初めて手にとります。

骨董界で目利きとして知られる、

青山二郎氏をめぐる随筆。

最近は、エッセイという言葉のほうが一般的ですが、

こちらは随筆と言ったほうがしっかり来る一冊。

戦後遅れてきた弟子からみた、

青山二郎と周辺の文士たち。

小林秀雄や中原中也など、登場人物も興味深いのですが、

やはり青山二郎氏を破天荒ぶりが光ります。

白洲・青山両氏の作品を、しばらく読んでみたいと思います。

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吉田修一 「女たちは二度遊ぶ」

吉田修一 「女たちは二度遊ぶ」

新刊を購入。

氏の作品は、何冊か読んでいますが、短編集。

さまざまの女性たちが登場します。

さらりとした一冊でした。

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池波正太郎 「戦国幻想曲」

池波正太郎 「戦国幻想曲」

「真田太平記」にも少し登場する、

槍の勘兵衛こと、渡辺勘兵衛の人生。

信長の息子・信忠を助け、家来になろうとする矢先、

本能寺の変により信長親子が倒れ、

次の主・中村氏には手柄を奪われ、

槍の如く一本気な勘兵衛は、主を求めて流転します。

戦国武士らしい生き様、親子の絆など、唸らせる作品でした。

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池波正太郎 「剣客群像」

池波正太郎 「剣客群像」

真田太平記が終わり、新装版がちょうど

出ていたので購入。

久しぶりの短編集。

川獺(かわうそ)先生の仇討ちのお手伝いが、

逸品です。

自分より強い男を求める女武芸者の苦悩を描く

「妙音記」など。そのほか、粒ぞろいの作品集でした。

 

「仇討ち群像」「忍者群像」なども

新装版になるらしいので、楽しみです。

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本谷有希子 「生きてるだけで、愛」

本谷有希子 「生きてるだけで、愛」

 

氏の作品は二冊目。

前作、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に引き続き。

鬱で引きこもりの若い女性の日常を描きます。

個人的には、無理矢理バイト先となるファミレスの面々が、

たまりません。

前作で表紙を山本直樹氏が担当していたこともあり、

世界観がダブります。しかし、こちらは活字の世界。

マンガでは表現できない、丁寧な描写が光ります。

また、読んでみたい作家さんですね。

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池波正太郎 「真田太平記 十二」 雲の峰

池波正太郎 「真田太平記 十二」 雲の峰

 

さて、携帯から更新、しかも朝、が習慣になりつつあります。

無更新よりは、よしといたします。

 

豊臣滅亡後の、徳川の天下を描きます。

一人残った信之は上田の治世に取り組みます。

徳川方の間者もいて、かの福島正則も罠にかかりますが、

信之は生き残りの草の者・お江の助けを得て、

弟・幸村との面会が家康の指示であることを示し、

お家潰しを免れます。

 

住み慣れた上田を離れ、松代へ行く事も、拒みません。

こうして、真田家の血は絶えることなく、続いていきます。

長い物語でしたが、激動の時代を駆け抜けた、

真田一族の、武士としての生き様が、唸るばかりでした。

圧巻の一言に尽きます。

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池波正太郎 「真田太平記 十一」 大坂夏の陣

池波正太郎 「真田太平記 十一」 大坂夏の陣

 

家康の休戦講和がなると、

大坂城は外濠、内濠が埋められ、丸裸にされてしまいます。

真田丸も打ち壊され、幸村はため息をつきます。

そんな折、兄・信之との面会が、徳川家康から整えられ、

久しぶりの、そして最後の再会を果たします。

幸村を味方にしようとする家康ですが、

もはや幸村の心は動きません。

再開された戦では、もはや篭城もならず、

決死の戦いの大坂方、

幸村は長年連れ添った向井佐平次、

草の者達と共に、戦場に散っていきます。

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池波正太郎 「真田太平記 十」 大坂入城

池波正太郎 「真田太平記 十」 大坂入城

 

鐘の文字に因縁をつけて、開戦に持ち込む家康。

幸村は九度山を抜け出し、大坂城に入ります。

外濠の外に真田丸という小さな砦を構築し、

徳川方を翻弄し、一躍、武名を轟かせます。

しかし、幸村は総大将ではなく・・・

家康の講和戦略に、豊臣方ははまっていきます。

亡き父・昌幸譲りの戦略を、幸村は貫きます。

その頃、兄・信之は家康に京都に呼び寄せられます。

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池波正太郎 「真田太平記 九」 二条城

池波正太郎 「真田太平記 九」 二条城

 

さて、加藤清正らの必死の働きで、

ついに家康と秀頼が二条城で対面します。

 

成人した秀頼を見て、老獪な家康は、

開戦の工作に暗躍します。

 

真田親子は、ついに父・昌幸が没し、幸村が九度山へ残り、

家康の警戒も解けつつあるものの、東西の緊張感は、

高まる一方です。

 

加藤清正ら豊臣家の重臣が毒に倒れ、

家康の毒牙はとどまるところを知りません。

対照的な豊臣方ですが、これは物語だから致し方なし。

 

次巻、冬の陣に突入です。

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池波正太郎 「真田太平記 八」 紀州九度山

池波正太郎 「真田太平記 八」 紀州九度山

 

関ヶ原敗戦後、長男・信之の働きにより、

一命を取り留めた昌幸・幸村親子。

再起を信じて、上田城を明け渡し、九度山へ移ります。

昌幸も老いて、幸村の長男・大助も成長していきます。

幸村と別れ、信之に仕える向井佐平治、

その代わりに息子・佐助が九度山へ入ります。

勇猛な戦国武将達も、歳老いてきますが、

家康は憎らしいほど健在です。

いよいよ、大詰めです。

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池波正太郎 「真田太平記 七」 関ヶ原

池波正太郎 「真田太平記 七」 関ヶ原

 

さあ、長編も折り返し点を過ぎて、後半戦です。

 

天下分け目の関ヶ原、戦国武将達、

草の者・忍者達の戦いが繰り広げられます。

史実を知りながらも、手に汗握る緊迫感は、

さすが池波氏の筆。

 

西軍について上田に立て篭もる昌幸・幸村親子、

対する東軍の信之。

家康の息子、秀忠の第二軍を狡猾な手段で翻弄し、

主戦場である関ヶ原から遠ざける事に成功する真田親子。

 

家康の首を狙う、お江、壺屋又五郎。

共にきわどいところまで家康を追い詰めます。

まだまだ、闘いは終わりません。

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鏡 リュウジ 「オルフェウスの卵」

鏡 リュウジ 「オルフェウスの卵」

 

携帯から地道に更新。

占星術研究家である氏の、

神話を題材にした連載エッセイ。

話題は多岐にわたり、

楽しく読める一冊でした。

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豊田正義  「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」

豊田正義  「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」

 

さて、三月も携帯から。

実際に起きた事件を追う、ルポルタージュ。

 

一人の男と内縁関係の女。詐欺容疑で逃亡しながら、

金目当てに監禁、電気ショックを利用した

マインドコントロールを施し、用が無くなると

犯行を隠すために殺害、遺体は解体され、

発見されない。

なんとも恐ろしい犯罪。

 

マインドコントロールの被害は内縁関係の女にも及び、

その家族が標的となり、七人もが殺害されます。

指示をし、事件の全体を掌握する主犯の男は、

巧妙な話術により、殺人・解体には加わらない、

なんとも悪魔的な人物。彼の内面に興味を覚えますが、

それは語られません。

 

暗い気持ちになる一冊ですが、

人間の奥深くを考えさせる本でした。

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二周年が過ぎて

すっかり、携帯から更新になってしまいましたが、

これも二年間の時間の流れと、変化ですね。

二年、あっという間、の一言に尽きます。

大学生で卒論を書き終え、灰になりながらも、

とにかくはじめたこのブログ。

二年前と比べて、いろいろな変化がありました。

劇的なものではありませんが、じわりじわりと。

まだまだ、はっきりした形になるのはしばらく先ですが、

少しづつ、輪郭を備えて、いろいろと形になりつつあります。

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2月の読書

携帯から。

このブログも、二周年が過ぎていました(笑)

今年もがんばりましょう。

先月は12冊。池波正太郎七冊、他五冊。

やはり真田太平記ですね。三月も、続けて読み進みます

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池波正太郎 「真田太平記 六」 家康東下

やっと、携帯から先月分が終了。

さて、幼い秀頼を残し秀吉が亡くなり、

家康がじわじわと動きはじめます。

上杉征伐に乗り出した家康に対し、

石田三成が挙兵します。

家康の巧妙な罠と知りつつ、真田昌幸、幸村は

徳川軍を離反し、信幸だけが家康に付き従い、

別々の道を歩みはじめます。

真田家分け目の一冊でした。

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池波正太郎 「真田太平記 五」 秀頼誕生

地道に携帯から。

ひな祭りですが、雪が舞う予想で寒いです。

次の世は徳川か、という時期に秀吉に待望の世継ぎ

秀頼が誕生し、あきらめていた真田昌幸は、

徳川よりも、豊臣に付き従う決意を固めます。

しかし、長男幸信は徳川の部下、

本多平八郎の娘を嫁に貰い受け、

既に徳川方となっており・・・

 

一族の存亡を賭けた、それぞれの闘いが、

繰り広げられます。

長編だから、中弛みとかあるかなあ、

と思ってしまいましたが、全く息もつかせぬ展開には、

唸ります。

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池波正太郎 「真田太平記 四」 甲賀問答

秀吉の天下統一が成り、無謀とも思える、

朝鮮出兵がはじまります。

その裏で暗躍する、秀吉に、家康に付く甲賀忍びと,

真田の草の者との、壮絶な闘い。

真田の坪谷又五郎、お江の決死の闘いに、

一気に読んでしまいました。

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池波正太郎 「真田太平記 三」 上田攻め

月は変わってしまいましたが、続けます。

上州・沼田城をめぐり、徳川・北条連合軍との

闘いがはじまります。

また、秀吉はついに北条の小田原を攻め落とし、

天下統一を果たします。

これからの激動を予感させる、波乱を含んだ第三巻。

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