トマス・ハリス 『ハンニバル・ライジング』上・下
トマス・ハリス 『ハンニバル・ライジング』上・下
稀代の怪物、ハンニバル・レクター博士がいかにして生まれたのか。
1940年代のリトアニア。ソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。
残された12歳のハンニバルと妹ミーシャ飢えた対独協力者の一味に襲われる。
愛する者をすべて喪ったハンニバルは、無感動な孤児院生活を過ごす。
彼を引き取ったのはフランス人の叔父ロベール夫妻。
ハンニバルはその妻である日本人女性、紫夫人の魅力に強く惹かれてゆく。
だが、凶事の悪夢、トラウマは去らない。
最年少でパリの医学校に進んだ彼は、持てる英知と才覚を駆使して
記憶の一部を取り戻し、復讐すべき獣たちを狩っていく。
シリーズ4作目にして、誕生譚。
こちらは、映画も未見なので、見てみたいと思います。
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