榊莫山 『文房四宝 硯の話』
榊莫山 『文房四宝 硯の話』
書道家、莫山先生の文房四宝の本、硯の巻。
中国から来た文物、その歴史と展開がよくわかりました。
阿井景子 『おもかげ』
松本清張と北大路魯山人の思い出を、女流作家が語ります。
怨念と執念の作家清張と、出生の不幸を呪い世人を罵倒し、
食から芸術までを創った魯山人。
その奇人ぶりに興味を惹かれて、手に取りました。
評伝とはまた違う視点が、それぞれの人柄を浮かび上がらせます。
永野護 『ファイブスター物語』19
このブログの1,000冊目の記念すべき一冊が、
永野護 『ファイブスター物語』18、でした。
あれから1年と2か月。
昔を知るだけに、『ファイブスター物語』の刊行スピードには、
本当にびっくりです。
そして、長かったダイ・グとクリスティンの戦い、
エストに魅入られたヨーンと黒騎士デコースの決着と、
大きな二つのエピソードが完結。
物語りは、加速していきそうな予感ですね。
S.A.コスビー 『闇より暗き我が祈り』
ヴァージニア州の田舎町。
白人の父と黒人の母を持つ葬儀屋のネイサンは
依頼を受けて牧師殺害事件の調査に乗り出す。
腐りきった保安官事務所があてにならないことは、
ネイサンの両親の殺害事件で思い知っていた。
彼は事件の鍵を握るUSBを手に入れたことで命を狙われ、
やがて牧師の裏の顔を知ることになる。
デビュー作にして、完成された一作。
更に、他の作品も読んでまいります。
三津田信三 『禍家』
12歳の少年、棟像貢太郎は東京郊外に越してきた。
しかし、初めて住むはずのその家に既視感を覚えると、
怪異が次々と彼を襲い始める。
やがて家に隠された驚愕の真実が。
ホラー小説。
作者の他の作品も、読んでまいります。
三津田信三 『四隅の魔』
死相学探偵シリーズ第2作。
「百怪倶楽部」はオカルト好きな男女が集まった大学のサークル。
女子寮の地下室で「四隅の間」という遊びをしている最中に
メンバーの一人が突然死してしまう。
そこで、死相学探偵・弦矢俊一郎が真相を追う。
三津田信三 『十三の呪』
幼少の頃から、人間に取り憑いた不吉な死の影が視える
弦矢俊一郎を主人公にしたシリーズ、第一作。
最初の依頼人、紗綾香はIT系の青年社長に見初められるも、
式の直前に婚約者が急死。
彼の実家では、次々と怪異現象も起きているという。
ホラー・ミステリー、とでもいうジャンルでしょうか。
とりあえず、続きを読んでまいります。
ジョセフ・ノックス 『笑う死体』
休業中のホテルで深夜、死体が発見された。
指紋は切除され、顔には満面の笑み、そして謎の文字の紙片が。
不可解極まりない殺人の真相を追って捜査に乗り出した
欲望と狂気の罠、甦る彼自身の忌わしき記憶。
〈笑う男(スマイリー)〉の正体、複雑に歪んだ事件の解明を、
主人公エイダンの破滅的な世界を描く作品。
ジョセフ・ノックス 『堕落刑事』
押収品のドラッグをくすねて停職になった刑事エイダン・ウェイツ。
提示された唯一の選択肢は麻薬組織への潜入捜査、
そしてそこに引きこまれた国会議員の娘の調査。
危険極まる任務についたウェイツが目にする
ドラッグ世界の闇、そして警察の腐敗。
三部作の一作目。
三作目を先に読んでしまいましたが、楽しめる一冊。
ヘニング・マンケル 『白い雌ライオン』
不動産業者の女性が行方不明に。
ヴァランダー警部らは彼女の足取りを追い、
謎の空き家が爆発炎上。焼け跡から発見されたのは
黒人の指と南アフリカ製の銃、ロシア製の通信装置。
ふたつの事件の関連とスウェーデンとロシア、
南アフリカを結ぶ糸とは。
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