スティーブン・キング 『ビッグ・ドライバー』
スティーブン・キング 『ビッグ・ドライバー』
短編集、表題作と、「素晴らしき結婚生活」。
どちらも日常に潜む恐怖を描きます。
後者は、長年連れ添った夫妻をめぐる恐怖。
映画化されそうな素材。
やはり、キング!
一気に読めました。
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スティーブン・キング 『ビッグ・ドライバー』
短編集、表題作と、「素晴らしき結婚生活」。
どちらも日常に潜む恐怖を描きます。
後者は、長年連れ添った夫妻をめぐる恐怖。
映画化されそうな素材。
やはり、キング!
一気に読めました。
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クリストファー・コンロン編 『ヒー・イズ・レジェンド』
リチャード・マシスンへの熱い思いを、
各作家が、有名作品の前後談として、語ります。
マシスンファンにはたまらない一冊。
スティーブン・キング、ジョー・ヒル父子、
F・ポール・ウィルソン、ナンシー・A・コリンズ、
などなど、豪華作家たちです。
まさしく、『アイ・アム・レジェンド』、彼こそが、
偉大なる伝説の一人。
マシスンの短編集も出ているので、読んでみます。
その後、『運命のボタン』、読みました。
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アルフレッド・ベスター 「虎よ、虎よ!」
古典SFとて、馬鹿にはできません。
何十年かぶりに読み返したわけですが、
50年前に書かれたこの作品のすばらしさには、拍手喝采です。
ジョウント(テレポート)により、変貌した未来、25世紀。
人類は地球外にまで、生活の場を広げている。
遭難した宇宙船にただ一人取り残される、
ガリヴァー・フォイルの孤独な戦いと、その復讐劇です。
顔面に刺青を施したその異形の姿は、
初めて読んだときにも、ひきつけられました。
古典ながら、お勧めの一冊です。
今度改めて書こうと思いますが、
どうも、仇討ちや復讐物が好きなようです。
マイクル・ムアコックのエルリックサーガや、
本作もそうですし、池波正太郎にも通じるような、
そんな気がしてきました。
また改めてまとめてみたいので、
気長にお待ちください。
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映画 「アイアムレジェンド」、観に行ってきました。
以前、このサイトでも原作について紹介したので、詳細は
その4、ご参照ください。過去がたどれます。
あるいは、オカルト、ご参照ください。
以下、映画 「アイアムレジェンド」の感想です。
公開から2週間経っていましたが、レイトショーに飛び込みました。
もちろん、楽しみにしている方々もいるので、
あまりネタバレしないようにしますが、
気になる方はご注意ください。
リチャード・マシスンの原作、ヴィンセント・プライス版、
チャールトン・ヘストン版などを踏まえ、
今回の、ウィル・スミス版を観た感想を。
面白かったです。
あっという間の2時間でした。
話を事前に知っている人も、知らない人も、
楽しめる作品ではあると思います。
ただ、前半の説明的なものがやや短く、こま切れのため、
いきなり観た人には、ついて行くのがつらいかもしれません。
また、ゾンビ映画との評価がかなりありますが、否定しません。
まさに、ゾンビ映画です。最近のCGは、すごいですね。
あの程度では、R指定もかからない時代になりました。
お話については、ウィル・スミス演じるロバート・ネヴィルの
取り残された孤独と、たった一人の戦いが、
丹念に描かれています。
戦いにおいては、終始無言の戦いが繰り広げられます。
それが、前作までとの大きな違いであり、
ゾンビ映画たらしめています。
基本的には、チャールトン・ヘストン版の、
現代版、といったところでしょうか。
あまり頻繁に映画を観ないので、
よそとの比較はできませんが、
ホラーマニア的には、大満足の一作でした。
映画を観て、腑に落ちない方などには、
やはり、原作の恐怖をぜひ、味わっていただきたいものです。
自身も、読み返したくなりました。
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アクセス増え続けていて、皆さんの関心の高さが、
うかがえるのですが、
さすがに公開前なので、あまり語れません。
なので、今日はそれ以前の映画、「地球最後の男」について
ヴィンセント・プライス主演で、60年代に作られたのが、
「地球最後の男」
ほぼ、原作どおりだったと記憶しています。
その後、71年に、先に述べたその1、
チャールトン・ヘストン主演の作品、
「地球最後の男 オメガマン」が作成されます。
ちょっと、かっこいい脚色がされていて、賛否両論です。
どっちかといわれれば、やはりヴィンセント版がいいです。
でも、今回の映画は、オメガマン系みたいですね。
といっても、ずいぶん昔に見た記憶なので、
この機会に見直してみたいですね。
その後、観覧感想、その5、追加しました。
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昨日から、アイアムレジェンドネタで、
アクセスが急上昇。
炎上した?っていうほど、普段のマイナー読書とは違い、
映画の影響力を感じました。感謝。
今回も、映画を心待ちにしている方は、
ネタバレ含みますので、要注意です。
リチャード・マチスン原作のこの映画、
やっぱり予告で気になって、という人が多いみたいですね。
ウィル・スミスも来日してますね。
前作息子と、今回娘と共演だそうです。
原題は、そのまま「アイアムレジェンド」、
男は、伝説になってしまったのです。
新しい予告編が出たので、何だ、一人じゃないじゃない、
というところですが、果たして生き残りが一人だけなのか…?
マチスンの仕掛には、いつもながらに驚かされます。
映画でそれがどう生かされるのか…
個人的には、チャールトン・ヘストン主演の
「地球最後の男 オメガマン」の希望ある結末よりも、
原作のほうが、イチオシです。
一応、読書ブログなので、皆様にも一読をお勧めいたします。
映画館に足を運んでみます。
その1、その2もあります。その4へつづく。カテゴリオカルト参照。
その後、観覧感想、その5、追加しました。
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ウィル・スミス主演の話題の映画。
リチャード・マシスン(マチスン)原作の
「地球最後の男」の、映画版です。
昨日も少し書きましたが、
懐かしい、思い入れも含めて、さらに書きます。
ネタバレ一部含むと思われますので、ご注意ください。
映画を楽しみにしている方は、特に。
どうも、映像予告編では、ゾンビもの?
と捉えられていますが、原作は立派な吸血鬼ものです。
映画が、どこまで原作に忠実かは不明ですが。
カテゴリ、オカルト・秋の読書予定2、参照してください。
細菌によって、吸血鬼となった人々が夜な夜な跋扈し、
夜ごと戦い続ける、地球最後の男、ロバート・ネヴィル…
孤独な男の、戦いです。
書いていたら、見に行きたくなってきました。
その後、観覧感想、その5、追加しました。
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マイクル・ムアコック 「軍犬と世界の痛み」
ウルリッヒ・フォン・ベック伯の冒険。
ずいぶん前に、読み終わっていたのですが、すいません。
面白かったです。
ウルリッヒは、聖杯を求める旅に出ます。
永遠の戦士の、最初に位置付けされるとか…
新訳なので、文句ではないのですが、
地獄の公爵アリオッホ、という表記…
かつての、アリオッチ、に馴染んでしまったので…
ぼくの中では、アリオッチと呼んでいます。
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マーセデス・ラッキー 「伝説の森」
ヴァルデマールの風 第三部にして、最終巻。
今までのシリーズのおさらいとしては、
一族を滅ぼされた復讐の女戦士タルマと
魔剣「もとめ」を持つ女魔法使いケスリーの冒険談、
「女神の誓い」、「裁きの門」、短編集「誓いのとき」。
そのケスリーの孫娘、ケロウィンの物語、
「運命の剣」。
そして、ケロウィンのたどり着いたヴァルデマールの王女、
エルスペスの物語が、本書を含むヴァルデマールの風シリーズ
第一部 「宿命の囁き」によって、魔法の通じないはずの国、
ヴァルデマールに侵入した魔法を感知し、
対抗するために魔法使いを探し始めるエルスペス。
第二部 「失われし一族」では、<隼殺し>モーンライズとの
魔法の戦いが繰り広げられ、新たな仲間たちと団結して、
勝利を収めるエルスペス一行。
以下ネタバレ含みますので、要注意。
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