七夕の日に、星座について

なんだか、浮かないことばかり書いていてもいけないので、

せっかくの七夕なので、少しロマンを…


織姫と彦星が、年に一度出会える、今日という日、七夕。

あいにく、東京は曇り空で、天の川の両側の二人の姿は、

みることができませんが、雲の上では、そんなことはお構いなしに、

年に一度の逢瀬を、楽しんでいることでしょう。

むしろ、下世話な下界から隠れて、

のびのびしているかもしれません(笑)。

短冊に願いは書いていませんが、

ここのところのささくれ立った心が、少しでも安らかになるように、

地には平和を、と祈りをささげます。


人は、古来から、夜空の星を見上げ続けて来ました。

我々が住んでいる世界の、上位の世界と認識し、

天からのメッセージを、吉凶の占いと結びつけたり、

天からの声が、夜空に現われると信じられ、

かつては、星空を見上げるという行為には、神聖な意味が、

たくさん含まれていました。


太陽や月は神様の姿であり、また星ひとつひとつも

日本で言うところの、八百万の神様が、

星の世界にも当てはめられている、とも言えるかもしれません。

星座の世界は、まさに天球を絵画に見立てた、壮大な世界です。


星占いで有名な、黄道12宮も、代表的ですね。

船や飛行機では、かつては方位を知る大切な道しるべであり、

暗い世界を進む旅人の、唯一の明かりでした。


そんな星空も、近頃は街の明かりが強すぎて、

あまり見えなくなってきてしまいました。

また、ゆっくり星をみる時間、というのも現代人には

あまりなくなってしまいました。


確かに、プラネタリウムで観るほどに星は見えなくて、

さびしい夜空になってしまいました。

夏になったら、夜空のよく見える山のほうまで、

いってみようと思う、七夕の日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松村潔 「タロット・リーディング 実践編」

松村潔 「タロット・リーディング 実践編」

久々に占い関連の本。

タロットの読み取り方を、かなり詳しく書いていて、

全部読み込んだわけではありませんが、

非常に面白い一冊です。

松村氏の著作は他にも出ているので、

読んで行きたいと思います。

また、きちんと読んだらご報告いたします。


そのほか、船戸与一氏の満州国演義の続編も出ているようなので、

本屋に行きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

賀川礼子 「九星気学 「命」を生かす366日」

賀川礼子 「九星気学 「命」を生かす366日」

読んだ、というよりも現在進行形で読んでいる、

というほうが正解かもしれません。

九星の、今年の運気、毎日の運勢が

書かれているという、現在進行形の本です。

非常に、面白いです。

九星気学の入門書としては、お勧めの一冊です。

さらに、専門的な本も読んでみたくなりました。


九星気学という占い、作家池波正太郎氏も

やっていたことが、しばしばエッセイなどにも登場します。


ちなみに、自分の今日の運勢は…

● 面倒なことに巻き込まれないためには

   当たらず障らずが良策です。

ということなので、慎重にまいりたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お守り 水晶球

お守りグッズの話が出たので、今日は携帯用の水晶球です。

袋に入れて、いつも持ち歩いています。

10ミリ球と、非常に小さいですが、なかなかかわいい子です。

たまには、流水にさらし、日の光に当ててあげて、

そこで一枚、ぱちりと撮ってみました。

太陽の力を取り込んで、気持ちよさそうです。

こんな気分で、日々をすごしていきたいですね。

お守り 水晶球

| | コメント (0) | トラックバック (1)

おまじないの品 火打石

珍しく、オカルトというか、おまじないのお話。

火打石セット、というものがうちにあります。


Hiutisetto





江戸の昔には、着火具でありながら、

出がけに肩越しで切り火をして、

不浄を絶ち、邪悪なものをはらう、おまじないの道具として、

使用されていました。

よく、時代劇なんかでみますよね。

伝統ある品で、いまだに現役で生産されています。


今でも噺家さんや、職人さんが使っているとか。

自分のほうも、仕事柄、危険なこともあるので、

縁起をかついで使用することがあります。

粋な江戸っ子にあやかって。


おまじない、護符やその他の製品も、

うちにはいっぱいあるので、

いろいろ紹介していきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鏡リュウジ 「誕生日バイブル」

鏡リュウジ 「誕生日バイブル」

ゴールデンウィークに読もうと購入。


西洋占星術家である、鏡リュウジ氏による、性格事典。

「誕生日…」、というお題のものは、

「…事典」、「…大全」、「…大百科」など、多く出ており、

一応、目は通していましたが、日本人の、

しかも、かの有名な西洋占星術家の、ということで、

興味津々、楽しく読ませていただきました。


内容は、基本性格、恋愛、適正、相性の他に、

誕生日別のアイテム、クリスタル、色、守護聖人、

シークレット星座など、いろいろな項目が見開き1頁に、

きれいにまとめられています。


気になる内容は…

もちろん、366日すべてに目を通したわけではありませんが、

自分のところをみる限り、なかなか面白い結果ではないかと

思います。


今までの「誕生日…」ものが、海外の方が書いており、

今回のこの本では、日本の、しかもあの鏡リュウジ氏が、

という一面もないことはないのですが…

楽しく読める一冊であることは間違いありません。


久しぶりに占いに触れて、オカルトの血が騒ぎ出しました。

占い、オカルトにも、時間をみつけて精進したいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タロットカード ライダー版について

タロットの話しを、昨日書いていたら、無性に触りたくなって、

夜中に、触ってしまいました。我ながら怪しい。

久しぶりに、ライダー版の大アルカナ22枚を並べて、

タロットとの対話を、しばし楽しみました。

専門家ではないのですが、占いのカテゴリで、タロットについても、

少しずつ書いていきたいですね。


ということで、今日は、最初のカード、番号としては0を振られている、

愚者、について。

ヘブライ語では、アレフ

元素は、風

自由、無意識、直感、無知、出発、変化、

といったところでしょうか。

写真付きで紹介しないと、なんだか、わかりづらいですね。

後日、写真と組み合わせて、さらに詳しく紹介していきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブログパーツ、占い追加

あんまり、パソコンなどの暗い話はいかんと思い立ち、

占いブログパーツを探し、つけてみました。

皆様も、ご活用ください。

ホロスコープをつくったり、

タロットをいじったりする時間がありませんが、

また、占い関係も本を読んで、充実させていきたいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ステラ・スタースキー 「Sextrology 占星術大全」

ステラ・スタースキー 「Sextrology 占星術大全」

「ハリウッド・セレブが熱中した(帯より)」本だそうです(笑)。

男女別12星座のあらゆる組み合わせをカバーしています。

ゲイ・レズビアン対応という、なかなかの仕様。


発音ではセクストロロジー、となりますが、

題名は英語表記、まだまだ、風潮的に受け入れられがたいものが

あるのかもしれません(訳者さんのセンスだったら、ごめんなさい)。

でも、こうした本が日の目をみるのは、うれしいことです。

当たり前のことなのですが、こうしたことを語るのは、

今でも根強い反発があるものです。


本文の中は、星座別の性差について触れ、

「ココロ」・「カラダ」・「好み」・「相性」について、各星座性別ごとに

24通りがまとめられています。


もちろん、ぶ厚い本なので全部をみたわけではないのですが、

お約束の自分の星座、男性については読みました。

面白かったのですが、「大全」なのか?、と聞かれると、

首をひねりたくなります。


「大全」ものが、確かに流行っていて、「誕生日大全」などが、

ずいぶんな種類出ています。

それらは確かに、誕生日としてありうる366日を網羅しており、

「大全」という名称は妥当だと思うのですが、

本書は、日本初上陸であり、男女12星座、24通り、

確かに、占星術では12宮が基本ですが…

どちらかというと、入門書的な、そんな要素を感じるのですが…


面白かったので、細分された続編などに、

あるいは、占星術プラスその他、に期待したいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

占いの話

吸血鬼も大事なテーマですが、

今回は、魔術の中でも、占いの話。


もともと王様や皇帝、日本でいえば天皇などの

どえらい方々、あるいは国の吉凶が大事なことは、

今も昔も変わりません。

今ほど科学に頼らない時代、

占いはひとつの学問として、絶大な力を持っていました。

安倍晴明も、陰陽寮という、官職についていました。

国家をも動かす事態が、占いによって決められていたことも、

よくある話です。

西洋では、占星術家は国家のお抱えでした。


続きを読む "占いの話"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧